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米当局、ステランティスのSUV約78万台の調査開始 出火の報告

ロイター / 2024年9月10日 14時28分

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は9日、欧米自動車大手ステランティスのSUV(スポーツタイプ多目的車)「ジープ・ラングラー」などについて、出火の報告を受け、合わせて78万1000台余りの調査を開始すると発表した。写真はジープ・ラングラー。ニューヨークで開かれたオートショーで3月に撮影(2024年 ロイター/David Dee Delgado)

David Shepardson

[ワシントン 9日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は9日、欧米自動車大手ステランティスのSUV(スポーツタイプ多目的車)「ジープ・ラングラー」と「ジープ・グラディエーター」について、エンジンルームからの出火の報告を受け、合わせて78万1000台余りの調査を開始すると発表した。

NHTSAによると、2021─23年型のラングラーとグラディエーターを対象に調べたところ、出火の報告が9件と負傷の報告1件があった。大半の出火はエンジンを切った状態で発生していた。

調査はリコール(回収・無償修理)を義務付ける前段階のもので、ステランティスはNHTSAの調査に協力していると発表した。

NHTSAがステランティスに問い合わせたところ、両車種のパワーステアリングポンプの電気コネクターからの出火が数件あったことが分かった。この部品は助手席側のエンジンルーム前部にあり、報告された出火箇所の大部分と一致した。

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