米アマゾン、配達迅速化に新システム導入 買い物増加に期待
ロイター / 2024年10月10日 9時26分
10月9日、米アマゾン・ドット・コムは、顧客が注文した荷物の配達時間を短縮できる新しいシステムを開発し、配達用車両に導入すると発表した。ニューヨークで2022年撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)
Greg Bensinger
[ナッシュビル(米テネシー州) 9日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムは9日、顧客が注文した荷物の配達時間を短縮できる新しいシステムを開発し、配達用車両に導入すると発表した。効率化を追求する一環となり、全世界ストア部門のダグ・ヘリントン最高経営責任者(CEO)は「配達時間をスピードアップすると、顧客はより多くの買い物をするようになる」として「いったん迅速な配達を経験した顧客は(アマゾンに)より素早く戻り、さらに多くの買い物をするようになる」と期待を込めた。
このシステムは、配達員を荷物の届け先へと誘導するためにスポットライトを当てられる装置を配達車両の車内に設置。配達する荷物に緑色の光を当てることで機能し、配達員が配達先のラベルを読み込むことで貴重な時間を費やす必要がなくなる。
アマゾンは、来年早期に米新興電気自動車(EV)メーカーのリビアン・オートモーティブが供給する1000台の配達用バンにスポットライトを当てる装置を搭載すると説明した。ヘリントン氏によると、天井にカメラと発光ダイオード(LED)プロジェクターを装備し、荷物のラベルを瞬時に読み取ることでどの荷物がどの顧客向けなのかを認識できるようになるという。
アマゾンはリビアンの筆頭株主となっており、2030年までに計10万台のEVバンを受け取る契約を結んだ。
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