日経平均は小幅続落で寄り付く、ファーストリテ5％超安

１月１０日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比５４円８４銭安の３万９５５０円２５銭と、小幅に続落してスタートした。２０１５年８月、東京証券取引所で撮影（２０２５年　ロイター/Yuya Shino）

［東京　１０日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比５４円８４銭安の３万９５５０円２５銭と、小幅に続落してスタートした。その後は下げ幅を２００円超まで広げ、やや軟調な地合いとなっている。セクター別では銀行や医薬品、小売が下落する一方、陸運、精密機器などは底堅く推移している。

個別では、ハイテク関連が底堅くアドバンテスト、ルネサスエレクトロニクスが値上がり。東京エレクトロンは小幅高で推移している。指数寄与度の大きいソフトバンクグループは小幅高。前日に決算を発表したファーストリテイリングは５％超安、セブン＆アイ・ホールディングスは小幅安で推移している。