1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

中国碧桂園、116億ドルのオフショア債務削減案を債権者に提示

ロイター / 2025年1月10日 9時52分

中国の不動産大手、碧桂園(カントリー・ガーデン)は1月9日、オフショア債権者に116億ドルの債務削減案を提示した。写真は同社が建設中の住宅。2024年2月、上海で撮影(2025年 ロイター/Xihao Jiang)

Clare Jim

[香港 9日 ロイター] - 中国の不動産大手、碧桂園(カントリー・ガーデン)は、オフショア債権者に116億ドルの債務削減案を提示した。今月20日に香港で行われる同社に対する清算申し立てに関する審問を前に、再建計画を進める時間的猶予を裁判所に求める道が開かれた。

提案は7行の銀行で構成される債権団が支持している。

同社は2023年終盤に110億ドルのオフショア債券でデフォルト(債務不履行)となった。

23年末時点のオフショア債務は164億ドルで、103億ドルの社債と未払い元本36億ドルのシンジケートローン3件が含まれる。いずれも今回の再編の対象となる。

9日に発表された提案では90%のヘアカット(債務元本削減)を伴う債務の現金への転換や、満期を延期した新たな債券の受領など複数の選択肢が挙げられている。

碧桂園は「現在の難局を乗り切るため、長期的な支援に一部の銀行が関心を示してくれたことに特に満足している」と述べた。

提案の最終的な条件に関する交渉は継続中という。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください