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アルメニア、EU加盟交渉法案を閣議決定 ロシア離れ進む

ロイター / 2025年1月10日 13時0分

 旧ソ連のアルメニア政府は9日、欧州連合(EU)加盟交渉の開始に向けた法案を閣議決定し、法案を議会に提出することを承認した。写真はブリュッセルのEU本部前で2019年9月撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)

Felix Light

[9日 ロイター] - 旧ソ連のアルメニア政府は9日、欧州連合(EU)加盟交渉の開始に向けた法案を閣議決定し、法案を議会に提出することを承認した。

アルメニアは隣国アゼルバイジャンとの紛争でロシアが支援を怠ったと非難しており、近年、西側諸国との関係を深めている。

EUのコメントは取れていない。

旧ソ連のエストニア、ラトビア、リトアニアはEUに加盟しているが、法制の調和など加盟には長い時間を要した。

アルメニアのパシニャン首相は迅速なEU加盟を期待すべきではなく、加盟には国民投票での承認が必要になると述べた。

ロシアのペスコフ大統領報道官は、EUの立場を確認する必要があるが、アルメニアが旧ソ連諸国で構成するユーラシア経済同盟(EAEU)とEUの双方に加盟することはできないとの認識を示した。

アルメニアは人口270万人。EUとの関係は良好だが、加盟は容易ではない。EUと国境を接しておらず、EU向けの天然ガス主要生産国であるアゼルバイジャンとの紛争が長年続いている。

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