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新興AI企業SSI、評価額200億ドルで資金調達を模索=関係筋

ロイター / 2025年2月10日 10時23分

昨年創業した人工知能(AI)企業、セーフ・スーパーインテリジェンス(SSI)が、少なくとも200億ドルの評価額で資金調達を行うための交渉を進めていることが、4人の関係筋の話で分かった。写真はSSIの共同業者(右)とオープンAIのアルトマンCEOチャット。2023年6月、イスラエルのテルアビブで撮影(2025年 ロイター/Amir Cohen)

Kenrick Cai Krystal Hu Anna Tong

[7日 ロイター] - 昨年創業した人工知能(AI)企業、セーフ・スーパーインテリジェンス(SSI)が、少なくとも200億ドルの評価額で資金調達を行うための交渉を進めていることが、4人の関係筋の話で分かった。同社は生成AI企業、オープンAIの科学責任者だったイリヤ・サツキバー氏が共同創業者。

SSIは昨年9月の資金調達ラウンドにおける企業価値評価が50億ドルで、今回200億ドルになれば4倍に膨らむことになる。

AI業界は現在、低コストで開発に成功したとされる中国の新興AI企業、ディープシークの登場により揺れており、SSIの資金調達は評判の高いAI新興企業が今後も高い企業価値評価を得られ続けるかどうかを問う試金石となりそうだ。

SSIと、既存および新規投資家との協議はまだ初期段階にあり、資金調達の条件は今後変わる可能性があると関係筋は語った。SSIが求めている調達額は不明。

SSIは昨年6月に創業し、米カリフォルニア州パロアルトとイスラエルのテルアビブにオフィスを構える。売り上げはまだ出していない。

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