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台湾、アラスカ産天然ガス輸入を検討 トランプ関税の回避目指す

ロイター / 2025年2月10日 16時30分

 2月10日、台湾経済部(経済省)は、米アラスカ産の天然ガスに関心があり、公営エネルギー企業の台湾中油(CPC)が引き続き購入の可能性を評価すると表明した。写真は、キーナイ湖と山々。2021年11月、米アラスカ州アンカレッジで撮影(2025年 ロイター/Shannon Stapleton)

[台北 10日 ロイター] - 台湾経済部(経済省)は10日、米アラスカ産の天然ガスに関心があり、公営エネルギー企業の台湾中油(CPC)が引き続き購入の可能性を評価すると表明した。台湾は大幅な対米貿易黒字を縮小し、トランプ関税を回避することを目指している。

台湾の液化天然ガス(LNG)輸入のほとんどはオーストラリア産やカタール産で、米国産は約10%となっている。

台湾の中央通信社は9日、CPCが「対米貿易黒字の削減を目指して」アラスカ企業と交渉中だと伝えた。

郭智輝経済部長(経済相)は8日、台湾は日本の例に倣って米国産エネルギーをもっと輸入することができると述べた。

トランプ米大統領は7日、石破茂首相との会談後、日本が近いうちに記録的な量の米国産LNG輸入を開始すると語った。

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