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マクドナルド、第4四半期米既存店売上高が予想以上の落ち込み

ロイター / 2025年2月10日 21時7分

米ファストフードチェーン大手マクドナルドが10日に発表した2024年第4・四半期決算は、米国内の既存店売上高が事前のアナリスト予想以上に落ち込んだ。ニューヨーク市内で昨年10月撮影。(2025 ロイター/Kent J. Edwards/File Photo)

[10日 ロイター] - 米ファストフードチェーン大手マクドナルドが10日に発表した2024年第4・四半期決算は、米国内の既存店売上高が事前のアナリスト予想以上に落ち込んだ。大腸菌の集団感染によって需要が打撃を受けたほか、消費者が支出に慎重な姿勢を維持したことなどが響いた。

米既存店売上高は1.4%減少。ドライブスルーと配達のみに営業を制限した約5年前のコロナ禍のピーク時以来、最も大幅な落ち込みとなった。LSEGがまとめたアナリスト予想の平均は0.4%の減少。

支出を刺激するため、24年を通じて割安なセットメニューや期間限定メニューの提供を強化。顧客数は第4・四半期に前年比で若干増加したが、顧客1人当たりの来店当たり平均支出額の減少で相殺された。

海外市場の売上高は中東と日本がけん引する形で増加した。国際開発ライセンス市場(IDLM)セグメントの既存店売上高は第4・四半期に4.1%増加し、予想(0.43%減)を上回った。世界の既存店売上高は0.4%増加し、市場予想の0.63%減に反して増加した。

調整後の純利益は5%減の20億4000万ドル。予想は20億7000万ドルだった。

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