オープンAI、ディープシークの調査巡り当局と対話=報道
ロイター / 2025年2月11日 3時37分
生成AI(人工知能)「チャットGPT」を開発したオープンAI幹部が、中国のAI新興企業ディープシークに対する調査を巡り政府当局者と話し合ったことが分かった。2024年3月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[10日 ロイター] - 生成AI(人工知能)「チャットGPT」を開発したオープンAI幹部が、中国のAI新興企業ディープシークに対する調査を巡り政府当局者と話し合ったことが分かった。ブルームバーグテレビが10日、オープンAI幹部の話として報じた。
報道によると、オープンAIの最高国際問題責任者、クリス・ルヘイン氏は「われわれはいくつかの証拠を確認しており、引き続き調査中だ」と語った。詳細は明らかにしなかった。
ディープシークは1月、低コストで開発したという新AIモデルを発表し、テクノロジー業界を驚かせた。しかし米国では、同社が莫大なコストを回避するために欧米の技術に頼ったのではないかと疑問視する声もある。
マイクロソフトのセキュリティー研究者は昨年秋、ディープシークに関係しているとみられる人物がオープンAIのアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を使って大量のデータを流出させているのを確認したという。
オープンAIは1月、ディープシークがオープンAIの独自システムの出力に基づいてモデルを訓練していたという「兆候を認識しており、調査中」であると述べた。
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