1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

独キュアバック、米上場で2.45億ドル調達へ ワクチン開発加速

ロイター / 2020年8月10日 23時14分

新型コロナウイルスワクチンを開発する独キュアバックは10日、米ナスダック市場への株式上場を通して最大2億4500万ドル調達すると明らかにした。独チュービンゲンで3月撮影(2020年 ロイター/Andreas Gebert)

[フランクフルト 10日 ロイター] - 新型コロナウイルスワクチンを開発する独キュアバック は10日、米ナスダック市場への株式上場を通して最大2億4500万ドル調達すると明らかにした。

キュアバックは新規株式公開(IPO)で新株最大1533万株を発行する。価格は1株当たり14.00─16.00ドル。

調達資金はメッセンジャーRNA(mRNA)を利用するワクチンの開発と製造体制の拡充になど振り向ける。

キュアバックはソフトウェア大手の独SAPの共同創業者、ディートマー・ホップ氏の傘下にある。米マイクロソフトの共同創業者のビル・ゲイツ氏が率いる財団が支援しているほか、独政府や、カタール投資庁(QIA)、英製薬グラクソ・スミスクライン(GSK) も出資している。

ホップ氏はナスダック市場へのIPOで1億ユーロ(1億1700万ドル)相当の株式取得で合意している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください