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マリオット、予想超える四半期赤字 コロナ禍で客室売上高が大幅減

ロイター / 2020年8月11日 0時35分

米ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルが10日発表した第2・四半期決算は、赤字が予想以上に膨らんだ。スイス・チューリヒで2016年10月撮影(2020年 ロイター/ARND WIEGMANN)

[10日 ロイター] - 米ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナル が10日発表した第2・四半期決算は、赤字が予想以上に膨らんだ。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う旅行需要減が響き、客室当たりの売上高は大きく落ち込んだ。

調整後の1株当り損失は0.64ドル。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は0.42ドルの赤字だった。

販売可能客室1室当たりの売上高(RevPAR)は前年同期比84.4%減。

総売上高も72.4%減の14億6000万ドルで、予想の16億8000万ドルを下回った。

パンデミックに伴い休業していた世界のホテルの91%がこれまでに営業を再開。4月時点の74%から拡大した。

世界の客室稼働率は8月1日までの週に34%と、4月11日までの週の11%から回復。とりわけ中国での客室稼働率は60%の水準まで改善した。

しかし、世界の客室稼働率がコロナ危機前の水準に回復するには数年かかかる可能性があるとの見通しを示した。

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