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トランプ氏、南北戦争激戦地ゲティスバーグで候補受諾演説も

ロイター / 2020年8月11日 5時22分

トランプ米大統領は10日、11月の大統領選に向けた共和党候補指名の受諾演説をホワイトハウスもしくは南北戦争戦場跡ペンシルバニア州ゲティスバーグで行う可能性を検討していると明らかにした。テキサス州ミッドランドで7月撮影(2020年 ロイター/CARLOS BARRIA)

[10日 ロイター] - トランプ米大統領は10日、11月の大統領選に向けた共和党候補指名の受諾演説をホワイトハウスもしくは南北戦争戦場跡ペンシルバニア州ゲティスバーグで行う可能性を検討していると明らかにした。

トランプ大統領はツイッターへの投稿で、共和党の全国大会の最終日に当たる27日に予定する受諾演説の開催場所を巡り、「近く発表する!」と述べた。

ペンシルバニア州は大統領選の激戦州の一つ。さらに、ゲティスバーグは南北戦争で事実上の決戦となった戦場として知られるほか、リンカーン大統領が当地で行った演説は米国史上で有名な演説の一つとされる。

再選を目指すトランプ大統領を共和党の大統領候補に正式指名する同党の全国大会は、開催場所を巡り二転三転した。当初はノースカロライナ州シャーロットで開催される予定だったが、大規模集会に関する同州の制限措置を受け、トランプ氏が一部をフロリダ州での開催に変更。しかし、新型コロナウイルス感染の再拡大を受け、フロリダ州での開催も取りやめとなり、一部の手続きがシャーロットで行われる以外は、ほぼ全てがバーチャル形式で開催される見通し。

新型コロナ流行の影響で、民主党の候補指名が確定したバイデン前副大統領も当初予定していたウィスコンシン州ミルウォーキーではなく、地元デラウェア州で指名受諾を行う。

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