韓国、仮想通貨の取引禁止法案を準備 脱税容疑で取引所捜索

ロイター / 2018年1月11日 14時27分

 1月11日、韓国の朴相基(パク・サンギ)法相は、仮想通貨の取引所取引を禁止する法案を法務省が準備していることを明らかにした。写真は各種仮想通貨の交換レートを表示する電子ボード。韓国ソウルで昨年12月撮影(2018年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 11日 ロイター] - 韓国の朴相基(パク・サンギ)法相は11日、仮想通貨の取引所取引を禁止する法案を法務省が準備していることを明らかにした。これとは別に、警察・税務当局が今週、複数の国内大手取引所を脱税の疑いで捜索したことも明らかになった。

法務省によると、朴法相は会見で「仮想通貨を巡る強い懸念があり、法務省は基本的に、取引所を通じた仮想通貨の取引を禁止する法案を準備している」と述べた。

法務省の報道官は仮想通貨の取引禁止法案について、企画財政省や金融規制当局など他の組織と「十分な議論」を行った上で発表したと説明した。

こうした中、韓国の警察・税務当局は今週、コインワンやビッサムなど複数の国内大手仮想通貨取引所を脱税の疑いで捜索した。

NHインベストメント・アンド・セキュリティーズの仮想通貨アナリスト、Park Nok-sun氏は、韓国の仮想通貨市場でみられる群集行動を巡り懸念が高まっていたと指摘。「取引を始める投資家がなお増える中、一部の当局者は一段の規制強化を求めている」と述べた。

*内容を追加しました

ロイター

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