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米家計債務、第4四半期は過去最高の14.15兆ドル=NY連銀

ロイター / 2020年2月12日 5時17分

[11日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀は11日、米家計債務が2019年第4・四半期に1930億ドル増加し、過去最高の14兆1500億ドルに達したと発表した。住宅ローンの急増が要因という。

住宅ローン残高は1200億ドル増の9兆5600億ドル。住宅ローン組成額が借り換えの増加によって押し上げられ、7520億ドルと05年第4・四半期以来の高水準に達した。

自動車ローンやクレジットカード、学生ローンなどを含む住宅ローン以外の債務は790億ドル増加した。

ニューヨーク連銀のシニアバイスプレジデント、ウィルバート・バンダールクロー氏は「借り換えを含め住宅ローン組成が19年第4・四半期に大幅に増加したほか、自動車ローンの組成も年間を通じて活発なペースで推移した」と指摘。「またクレジットカードの債務者、特に若い世代の債務者による延滞が2016年以降で着実に増加していることも示された」と述べた。

第4・四半期で90日間以上延滞しているローンの割合は約2.36%。住宅ローンの延滞が少なく、割合は低く抑えられているが、クレジットカードや学生ローンの延滞は増加しており、特に若い世代の延滞の増加が最も大きかったという。

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