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米リフトの第4四半期、売上高10億ドル突破 見通し受け株価下落

ロイター / 2020年2月12日 7時40分

 米配車サービス大手リフト<LYFT.O>が11日発表した第4・四半期決算は、売上高が10億ドルを上回り、過去最高を記録した。写真はリフトのロゴ。2019年3月、ロサンゼルスで撮影。(REUTERS/Lucy Nicholson)

[11日 ロイター] - 米配車サービス大手リフト が11日発表した第4・四半期決算は、売上高が10億ドルを上回り、過去最高を記録した。ただ、2019年下期の利用者の伸び悩みにより2020年は成長が鈍化するとの見通しを示したことから、株価は下落した。

第4・四半期の売上高は10億2000万ドルで、リフィニティブがまとめたアナリスト予想(9億8400万ドル)を上回った。

純損失は3億5600万ドル(1株当たり1.19ドル)で、アナリスト予想(同1.38ドル)を下回った。

第1・四半期の売上高は10億5000万─10億6000万ドルと見込んでいる。

2019年通年の株式ベースの報酬は16億ドルで、通年売上高比44%だった。

ブライアン・ロバーツ最高財務責任者(CFO)は11日、ロイターの取材に対して、2020年が2021年以降の「より持続する成長」のベースになると説明した。

同社は米国とカナダの一部の地域でのみ事業を展開している。

第4・四半期のアクティブユーザーとみなされる利用者は2290万人で、前四半期の2230万人から増加した。一方、同期の競合のウーバーの全世界のアクティブユーザー数は、1億1100万人だった。

利用者数は2019年上期に6%超増加したが、下期の伸びは約2.5%にとどまった。

同社は1月に、収益目標達成のためにセールス・マーケティング部門で2%の人員を削減した。ただ、今年より多くの人材を採用する計画だとしている。

2019年の総経費は63億ドルに拡大した。

ウーバーは、収益改善に向けて配車サービス以外の部門に多額の投資を行っているが、リフトは引き続き配車サービスを中核事業としている。

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