ロシアのコロナ感染者、世界で3番目の多さに 1日で1.1万人増
ロイター / 2020年5月11日 19時10分
5月11日、ロシアでは、新型コロナウイルス感染者の累計が22万1344人となり、イタリアと英国を抜いて世界で3番目に多い国となった。モスクワの医療施設で8日撮影(2020年 ロイター/Sofya Sandurskaya/Moscow News Agency)
[モスクワ 11日 ロイター] - ロシアでは11日、新型コロナウイルス感染者の累計が22万1344人となり、イタリアと英国を抜いて世界で3番目に多い国となった。過去24時間で1万1656人増えた。1日当たりの増加数としてはこれまでで最多だ。
ロシアより感染者累計が多いのはスペインと米国のみ。ロシアでは感染者と死者の半数以上がモスクワに集中しており、11日には一晩で新規感染者が6169人増え、累計で11万5909人に達した。
ロシア国内の死者は94人増え、累計で2009人。多くの国よりもかなり少ない水準にとどまっており、ロシア政府批判派からは疑念の声も出ている。
ロシア当局者は感染者の拡大と多さについて、これまでに560万件超実施している大規模な検査プログラムが背景にあるとしている。
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