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ソフトバンクGの格付けに下方圧力、財務の健全性に疑問=S&P

ロイター / 2020年6月11日 16時23分

 6月11日、S&Pグローバル・レーティングは、ソフトバンクグループの格付けについて下方圧力が続くとの見解を示した。写真は都内で2017年7月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 11日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは11日、ソフトバンクグループ<9984.T>の格付けについて下方圧力が続くとの見解を示した。3月の株価急落の最中に大型の自社株買いを発表したことで財務健全性に疑問が生じたと指摘、今後、株式相場の下落により同社の投資資産の価値が大きく低下した場合、格付けに見合う財務健全性を維持できなくなる可能性があるとしている。

ソフトバンクGは最大4.5兆円の資産売却計画を発表しており、S&Pは、売却が実現すれば信用力の低下は和らぐが「計画通りに資産売却を実行して負債の削減につなげられるかには依然大きな不確実性が残ることから、進ちょくに注目している」という。

S&PによるソフトバンクGの現在の長期格付けは「BB+」、アウトルックは「ネガティブ」。

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