トランプ氏は選挙不正の証拠提示を、共和党内で時間に限度との声
ロイター / 2020年11月11日 10時5分
11月10日、米議会の共和党幹部は、大統領選の結果を巡り法廷闘争を進める構えのトランプ大統領を今のところ支持しているが、一部議員の側近の間では、大統領は早期に選挙不正の証拠を示すか、さもなければ敗北を認める必要があるとの声も上がっている。米議会で10日撮影(2020年 ロイター/Erin Scott)
[ワシントン 10日 ロイター] - 米議会の共和党幹部は、大統領選の結果を巡り法廷闘争を進める構えのトランプ大統領を今のところ支持しているが、一部議員の側近の間では、大統領は早期に選挙不正の証拠を示すか、さもなければ敗北を認める必要があるとの声も上がっている。
民主党のバイデン前副大統領を勝者と認めた共和党上院議員は少数にとどまっているが、認めていない議員も、トランプ氏に与える時間には限度があるとの考えを示唆している。
共和党のロブ・ポートマン上院議員は声明で、バイデン氏は当選に必要な数の州でリードしていると指摘し、「トランプ陣営は不正選挙の主張を裏付ける証拠を提示しなければならない」と表明。州当局や裁判所が「速やかに」決着させることを願うとした。
また、ある共和党上院議員の側近は「大統領と陣営に証拠を示す一定の猶予を与えたい考えで、証拠があるなら速やかに訴訟が行われる。だが、そうでなければわれわれは前に進む」と述べた。
別の側近は、共和党上院議員の大半は敗北を拒否するトランプ大統領の権利を支持しているとした上で、驚くような事実が発覚しない限り「ある時点で譲歩する必要がある。(猶予は)1、2週間だろう」と語った。
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