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日経平均は7日続伸、連日の高値更新 91年6月以来

ロイター / 2020年11月11日 15時48分

 東京株式市場で日経平均は7日続伸した。前日の米国株式市場はまちまちとなったものの、日経平均はショートカバーが活発化し踏み上げの状態が続いている。写真は株価ボード、資料写真、10月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 11日 ロイター] -

日経平均

終値      25349.60 +444.01

寄り付き    25145.66

安値/高値   25,145.66─25,401.30

TOPIX

終値       1729.07 +28.27

寄り付き     1719.81

安値/高値    1,715.98─1,729.35

東証出来高(万株) 168320

東証売買代金(億円) 34841.02

東京株式市場で日経平均は7日続伸した。前日の米国株式市場はまちまちとなったものの、日経平均はショートカバーが活発化し踏み上げの状態が続いている。内外機関投資家の買いも観測され、日経平均は4営業日続けての年初来高値を更新となり、1991年6月以来の高水準となった。

日経平均は続伸スタート後も上げ幅を拡大し、連日の年初来高値を更新した。時間外取引で米株先物が堅調に推移したことが下支えとなった。後場は2万5401円30銭で高値を付けた後、膠着状態が継続した。その後下げ幅を縮小する場面も見られたが、戻り歩調となり2万5300円台で取引を終了した。

TOPIXは1.66%高で取引を終了。東証1部の売買代金は3兆4841億0200万円。東証33業種では、不動産業、鉱業、保険業、海運業などの30業種が値上がり。その他製品、空運業、情報・通信業などの3業種は値下がりした。

市場では「短期急騰で警戒感が生じているものの、大きな値幅がともなうスピード調整は今のところみられない。個人投資家に限らず内外機関投資家の買いも観測され、底堅い値動きとなっている。ただ、きのうと同じで後場は海外投資家が動き始めるタイミングに伴い利益確定売りが出てしまうようだ。しばらくはこのパターンが続くのではないか」(国内証券)との声が出ていた。

個別では、関西みらいフィナンシャルグループが続伸し13.4%高。東証1部の値上がり率第6位となった。10日に、りそなホールディングスによる完全子会社化が発表されたことが材料視された。りそなは4.47%高となった。

東証1部の騰落数は、値上がり1614銘柄に対し、値下がりが493銘柄、変わらずが69銘柄だった。

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