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NY外為市場=ドル小幅安、FRB議長証言受け リスク通貨高い

ロイター / 2022年1月12日 7時1分

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅安となった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はFRBが金融政策を正常化させる一方、バランスシートの縮小については決定していないことを示唆した。写真は2020年5月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅安となった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はFRBが金融政策を正常化させる一方、バランスシートの縮小については決定していないことを示唆した。

パウエル議長は11日、上院銀行委員会で開かれた議長再任指名に関する公聴会で証言し、利上げやバランスシート縮小に関する時期やペースを巡る決定については「幾分機敏となる必要がある」と述べた上で、金融政策の正常化を巡り、FRBはまだ何ら決定していないとした。同時に、07─09年の景気後退後に行われた前回のバランスシート縮小よりも「より早期かつより速いペース」で進められる公算が大きいと述べた。

アナリストによると、この日のパウエル議長の証言は一部の他のFRB当局者による発言と比較して一部の投資家が予想していたよりもタカ派的ではなかったという。

米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、経済が力強く回復し、物価が上昇する中、FRBは今年は少なくとも3回の利上げを行う必要があり、初回の利上げは3月にも実施される可能性があるとの見方を示した。また、資産圧縮も迅速に進める必要があるとの見解を示した。

ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「パウエル議長は他のFRB当局者のタカ派的なコメントに反し、量的緩和縮小を巡る決定は今後2─4回の会合で行われることを示した」と指摘。「これが世界的にリスク選好度を押し上げ、カナダドルのような金利敏感通貨への資金流入を促した」と述べた。

ドル指数は0.32%安の95.627。カナダドルは対米ドルで約0.8%上昇した。

リスクに敏感な豪ドルは0.6%高。オーストラリア統計局が11日発表した昨年11月の小売売上高は前月比7.3%増加し、市場予想の3.9%増を大きく上回った。

ポンドは対ドルで0.36%高と約10週間ぶりの高値を付けた。イングランド銀行(英中央銀行)による追加利上げへの期待が背景。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.4%高の4万2839.43ドル。前日は9月以降で初めて4万ドルを下回る場面あった。

ドル/円 NY終値 115.28/115.31

始値 115.38

高値 115.67

安値 115.28

ユーロ/ドル NY終値 1.1364/1.1368

始値 1.1337

高値 1.1374

安値 1.1314

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