原油先物は下落、中国巡る懸念で ブレントは90ドル台維持
ロイター / 2023年9月11日 10時36分
Florence Tan
[シンガポール 11日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は、中国経済を巡る懸念が燃料需要見通しの重しとなって下落した。ただ、サウジアラビアとロシアによる供給制限延長を背景に、北海ブレント先物は1バレル=90ドルを上回る水準を維持した。
0022GMT(日本時間午前9時22分)時点でブレント先物は0.49ドル(0.5%)安の90.16ドル、米WTI先物は0.74ドル(0.9%)安の86.77ドル。
ANZのアナリストはリポートで「中国の経済成長を巡る懸念がコモディティー(商品)全体のセンチメントを悪化させた」と指摘。ドル高で投資家の買い意欲が後退したことも影響したと分析した。
また、国際エネルギー機関(IEA)と石油輸出国機構(OPEC)が今週公表する月報で堅調な需要の兆候が示されれば、原油価格が上昇する可能性が高いとした。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1米国の関与否定=ハマス最高指導者殺害―ブリンケン氏
時事通信 / 2024年7月31日 21時38分
-
2戦術核兵器の演習実施=NATOけん制で最終段階―ロシア
時事通信 / 2024年7月31日 18時31分
-
3PAC3を日本からアメリカへ輸出決定「ウクライナに回る可能性」…ロシア高官、対抗措置を警告
読売新聞 / 2024年7月31日 19時59分
-
4パリ五輪村のヘルシー食堂、「肉を出せ!」不満続出で計画修正 「東京はよかった」の声も
産経ニュース / 2024年7月31日 14時15分
-
5「復讐が義務」イラン最高指導者がイスラエルへの報復を明言 ハマストップの殺害うけ
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月1日 5時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください