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米の空母群派遣、中東の「事態あおる」行為 プーチン氏が非難

ロイター / 2023年10月12日 0時18分

ロシアのプーチン大統領は11日、米国による中東地域への空母打撃群の派遣は「事態をあおる」行為だと非難した。6月撮影(2023年 ロイター/Ramil Sitdikov/Host photo agency RIA Novosti via REUTERS)

[モスクワ 11日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は11日、米国による中東地域への空母打撃群の派遣は「事態をあおる」行為だと非難した。その上で「妥協的な解決策」が必要であり、常識が優先されることを望むと述べた。

プーチン氏は「米国がなぜ空母群を地中海に引きずり込むのか理解できないし、意味がよくわからない。レバノンを爆撃するつもりなのか」と指摘。「それとも、誰かを脅かそうとしているのか。ただ、そこにはもはや何も恐れていない人々がいる。これは問題を解決する方法ではない。妥協的な解決策を探す必要がある。もちろん、そのような行動は事態をあおっている」とした。

また「今、イランがいつものように証拠もなくあらゆる種類のことで非難されていると聞いている。常識が優先されることを望む」とした。

イランは10日、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃には関与していないと述べた。

プーチン氏は、イスラエルでは恐ろしい暴力が振るわれているとし、パレスチナ国家の樹立などの問題に取り組まなければ、より広範な紛争を解決することはできないと主張。紛争地域が拡大すれば、エネルギーを含む様々な分野に深刻な影響を及ぼす可能性があると警告した。

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