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米、イスラエル情勢注視 ネタニヤフ首相と対話継続=バイデン氏

ロイター / 2023年10月12日 8時39分

バイデン米大統領は11日、イスラエル情勢を注視しており、イスラム組織ハマスによるイスラエル攻撃以降、イスラエルのネタニヤフ首相と連日で電話会談を続けていると明らかにした。2022年10月撮影(2023年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン/エルサレム/ガザ 12日 ロイター] - バイデン米大統領は11日、イスラエル情勢を注視しており、イスラム組織ハマスによるイスラエル攻撃以降、イスラエルのネタニヤフ首相と連日で電話会談を続けていると明らかにした。

イスラエル当局によると、7日に起きたハマスの攻撃で少なくとも1200人が死亡、2700人超が負傷した。

バイデン大統領は「テロを正当化することはできない。言い訳はない」と述べ、この日ネタニヤフ首相と、攻撃以降4回目となる会談を行ったと明らかにした。

関係筋によると、ホワイトハウスは議会に対し、ウクライナとイスラエル両国への軍事支援に必要な資金を要請することを検討している。

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は11日の記者会見で、政権が議会に要請する追加資金に関するパラメーターはまだ確定していないと述べた。

カービー氏はまた、イスラエルで米国人22人が死亡し、17人が行方不明となっているとした上で、「現時点でわれわれが把握、もしくは人質となっていると思われる人数は非常に少ない」と述べた。ただ「時間とともに変化する可能性もある」と語った。

バイデン氏はこの日、ホワイトハウスでユダヤ系団体の代表らと会合を開いた。イスラエルへの軍事支援として戦闘機などを派遣することについて、ハマスやレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラを支援するイランに対するメッセージになると説明。「イランに対して『気をつけろ』との警告を明確にした」とけん制した。

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