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イスラエル、ガザ地区に永久に留まらず 協議に前向き=国防相

ロイター / 2023年12月12日 5時50分

イスラエルのガラント国防相は11日、イスラエルはパレスチナ自治区ガザに永久に留まる意向は持っていないとし、ガザ地区の将来的な統治を巡る代替案の協議に前向きだと語った。12月4日撮影(2023年 ロイター/Shir Torem/File Photo)

[エルサレム 11日 ロイター] - イスラエルのガラント国防相は11日、イスラエルはパレスチナ自治区ガザに永久に留まる意向は持っていないとし、ガザ地区の将来的な統治を巡る代替案の協議に前向きだと語った。

ガラント国防相は記者団に対し「イスラエルはハマスを全滅させるためならいかなる手段も行使する。ただ、イスラエルは永久的にガザ地区にとどまるつもりはない」と述べた。

その上で、いかなる合意にも国境沿いの安全地帯設置などが含まれることを条件に、北隣のレバノンに拠点を置く親イラン組織ヒズボラとの合意の可能性も否定しないと表明。「イスラエルはガザ地区で見られたような破壊的行動と反撃の能力を持っている。ヒズボラもこのことを認識していると考えている」と述べた。

イスラム組織ハマスとの軍事衝突終結後のガザ地区の統治について、代替案の協議に前向きな姿勢を表明。「統治する組織がイスラエルに敵対的な行動を取らないことが重要な条件となる。それ以外のことは協議で決定できる」とし、ガザ地区を統治するのは「ハマスでもイスラエルでもない」と語った。

このほか、ハマスの戦闘員と指揮官は「降伏すれば命は助かる」と言及。少なくとも公の場の発言では戦略をシフトさせた格好となる。

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