インド東部で熱波続く、3日で8人死亡 気温さらに上昇の恐れ
ロイター / 2024年6月11日 9時20分
Jatindra Dash
[ブバネシュワル(インド) 10日 ロイター] - インド政府は10日、東部オリッサ州で過去3日間に少なくとも8人が日射病の疑いで死亡したと発表した。気象当局によると、今週は同州の一部でさらに暑くなるとみられる。
インド気象局(IMD)は、ある地域の気温が平年を4.5─6.4度上回ると熱波を宣言する。
オリッサ州の州都ブバネシュワルでは10日の最高気温が39度に達した。
州の緊急対策センターは同日、同州で今夏に日射病が疑われる死亡が159例報告され、うち41例の死因が日射病と確認されたと明らかにした。また「(日射病の疑いのある)73例については地区レベルで調査している」と説明した。
インドとその他のアジア地域は異例の猛暑となっており、気象当局は今後数日にわたってインド北部と東部で熱波が続くと予想している。
国内メディアが先週伝えたところによると、インドでは3─5月に日射病が疑われる症例が約2万5000例発生し、56人が死亡している。
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