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リオ・ティント、豪アルミ事業で三菱商事の権益約12%取得へ

ロイター / 2024年6月11日 10時11分

6月11日、英豪資源大手リオ・ティントは、三菱商事が保有するボイン・アルミニウム製錬所(BSL)の権益11.65%を取得すると発表した。写真は2023年10月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[11日 ロイター] - 英豪資源大手リオ・ティントは11日、三菱商事が保有するボイン・アルミニウム製錬所(BSL)の権益11.65%を取得すると発表した。取得額は公表しなかった。

BSLはリオ・ティント、YKKアルミニウム、住友化学などの合弁会社で、豪クイーンズランド州グラッドストーンのボイン・アイランドにある製錬所を所有・操業している。

リオ・ティントは先月末、住友化学のBSL権益2.46%を取得する契約を結んだと発表した。

住友化学、三菱商事との取引により、リオ・ティントの権益は73.5%に拡大する。

リオ・ティントは「競争力のある低炭素アルミニウム事業の将来を確保するため、BSLの残りの合弁パートナーや利害関係者と引き続き協力していくことを楽しみにしている」と述べた。

権益取得は2024年後半に完了する見通し。

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