1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

再送-イスラエル議会、徴兵法改正に前進 ユダヤ教超正統派も対象に

ロイター / 2024年6月11日 11時16分

 6月10日、イスラエル議会はユダヤ教超正統派の宗教学校生も徴兵対象に含める徴兵法改正法案の予備採決を行い、法案成立に向けて前進した。写真はネタニヤフ首相。5日、エルサレムで代表撮影(2024年 ロイター)

(人名表記を修正しました)

Steven Scheer

[エルサレム 10日 ロイター] - イスラエル議会は10日、ユダヤ教超正統派の宗教学校生も徴兵対象に含める徴兵法改正法案の予備採決を行い、法案成立に向けて前進した。

ユダヤ教超正統派の兵役免除は長年、イスラエル社会に分断をもたしてきた。ネタニヤフ首相率いる連立政権が免除廃止に向けた方策を打ち出すと、連立政権内の超正統派系政党から強い反発を招き、紛糾が続いていた。

法案は成立に向けて、読会や委員会でのさらなる審議を経る必要がある。

パレスチナ自治区ガザへの対応方針を巡る対立を理由に9日に戦時内閣から離脱したガンツ前国防相は前政権下の2022年にユダヤ教超正統派の兵役免除廃止を提唱。だがガンツ氏は現在、この措置に反対し、軍の人材需要を満たすには不十分だと述べている。

ガラント国防相も今回、法案に反対した。

対照的に、徴兵対象の拡大に強く反対してきた連立政権内の宗教政党は法案の見直し段階での修正を視野に、支持した。

10日の財務委員会では、イスラム組織ハマスに捕われている人質の家族がスモトリッチ財務相に詰め寄り、人質帰還に向けた一段の努力を要求する場面もあった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください