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原油先物続伸、燃料需要や米政府の戦略石油備蓄補充巡る期待で

ロイター / 2024年6月11日 10時53分

 6月11日、アジア時間の原油先物は前日に続き上昇。季節的な燃料需要増加への期待や、米政府が戦略石油備蓄(SPR)補充に向け原油を購入する可能性に支援されている。写真は2020年4月、米オクラホマ州クッシングで撮影(2024年 ロイター/Drone Base)

Yuka Obayashi

[東京 11日 ロイター] - アジア時間の原油先物は前日に続き上昇。季節的な燃料需要増加への期待や、米政府が戦略石油備蓄(SPR)補充に向け原油を購入する可能性に支援されている。ただドル高を受けて上値は重い。

0038GMT(日本時間午前9時38分)時点で、北海ブレント先物は0.28ドル(0.3%)高の1バレル=81.91ドル、米WTI原油先物は0.31ドル(0.4%)高の78.05ドル。

今夏に燃料需要が増加するとの期待から前日はともに約3%上昇していた。

日産証券傘下NSトレーディングの菊川弘之社長は、今夏の燃料需要への期待や、WTIが79ドルを下回る水準で推移すれば米国がSPR補充に動くとの見方が相場を支えていると指摘。

WTIは200日移動平均線付近にあり、しばらくは現在の水準近辺で推移する見込みだと述べた。

市場は今週発表される5月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果に注目している。

米原油在庫統計も注目材料。

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