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OPEC、世界需要予想据え置き 24年第1四半期は引き下げ

ロイター / 2024年6月12日 2時13分

石油輸出国機構(OPEC)は11日に発表した月報で、2024年の世界石油需要が前年比で日量225万バレル、25年は日量185万バレルそれぞれ増えるとする従来見通しを据え置いた。2023年10月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 11日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は11日に発表した月報で、2024年の世界石油需要が前年比で日量225万バレル、25年は日量185万バレルそれぞれ増えるとする従来見通しを据え置いた。

今年第1・四半期の総需要予想を日量5万バレル減の1億0351万バレルとしたが、第2・四半期分を5万バレル増やした。下半期に旅行や観光が消費を支え、24年の世界石油需要は比較的堅調に伸びるとの予想を維持した。

OPECは、世界経済は24年上半期に着実に成長を続け、世界の石油需要は下半期に日量230万バレル増えると予想した。

OPECは「世界的にサービス部門は安定した勢いを維持している」と言及した。

国際エネルギー機関(IEA)は24年の世界石油需要が日量110万バレル増えると予想しており、12日に最新予測を発表する。

ゴールドマン・サックスは10日、堅調な夏場の輸送需要を背景に、今年第3・四半期の石油市場は日量130万バレルの供給不足になるとの見通しを示した。

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