台湾、中国軍機66機確認 空母通過後に急増
ロイター / 2024年7月11日 13時42分
7月11日、台湾国防部(国防省)は、台湾周辺で活動する中国軍機の急増を確認したと発表した。写真は中国と台湾の旗。ボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで2022年8月撮影(2024 ロイター/Dado Ruvic)
[台北 11日 ロイター] - 台湾国防部(国防省)は11日、台湾周辺で活動する中国軍機の急増を確認したと発表した。
国防部は10日、中国軍の空母「山東」が太平洋での演習に向かう途中、フィリピン北部周辺を通過したと明らかにしていた。
米ワシントンでは北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開催されており、声明草案は中国についてウクライナでのロシアによる戦争の「決定的な支援者」と明確にしている。
駐欧州連合(EU)中国代表部は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で予定されている声明について、「好戦的なレトリックに満ちている」ほか、中国関連の内容には挑発やうそが含まれているとして反発した。
11日の発表によると、過去24時間に中国軍機66機が台湾周辺で活動したのが確認された。うち39機は台湾の南および南東を通過したという。
国防部は太平洋で山東との訓練に参加する軍用機や軍艦を含め、台湾周辺での中国軍の動きを注視していると述べた。
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