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ステランティス、米で33万台リコール ベルトセンサーに不具合

ロイター / 2024年7月11日 13時0分

 欧州自動車大手ステランティスは、傘下ブランドのアルファロメオとジープ、フィアットの車種計33万2000台について、シートベルトのセンサーの不具合を理由にリコール(無償修理)する。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が10日発表した。米ニューヨークで2019年4月撮影(2024年 ロイター/Shannon Stapleton)

[10日 ロイター] - 欧州自動車大手ステランティスは、傘下ブランドのアルファロメオとジープ、フィアットの車種計33万2000台について、シートベルトのセンサーの不具合を理由にリコール(無償修理)する。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が10日発表した。

NHTSAは「シートベルトの留め具のセンサーが正常に接続されていない可能性があり、助手席のエアバッグの作動を妨げる恐れがある」と説明した。センサーはシートベルトが留め具に適切にはめ込まれているかを検知するために使われている。

リコール対象には、2017─24年型のアルファロメオ「ジュリア」と18─25年型の同「ステルヴィオ」、19─23年型のフィアット「500X」などが含まれる。

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