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ゼレンスキー氏「侵略者に圧力」、ロシア越境攻撃初めて認める

ロイター / 2024年8月11日 14時52分

 ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃について初めて認めた。写真はクルスク州のスジャで7日撮影(2024年 ロイター/MIC Izvestia / IZ.RU)

Oleksandr Kozhukhar

[キーウ 11日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃について初めて認めた。

同州への越境攻撃は11日、6日目に入った。

ゼレンスキー氏は10日夜のビデオ演説で、シルスキー総司令官から侵略者の領土に戦線を押し進めている作戦について報告を受けたと明らかにし、「ウクライナは正義を取り戻し、侵略者に必要な圧力をかけられることを証明している」と述べた。

ロシアは10日、国境地帯3カ所に徹底した警備体制を敷いた。また、ロシアの同盟国ベラルーシはウクライナが自国の領空を侵犯したと非難し、ウクライナとの国境にさらなる軍隊を派遣した。

地元当局者が11日に明らかにしたところによると、クルスク市内ではウクライナが発射したミサイルの破片が9階建ての住宅に落下し、13人が負傷した。

クルスク州のスミルノフ知事代行は危険な地域にいる市民の避難を加速させるよう地元当局に指示した。ロシア国営タス通信は10日、7万6000人以上が避難したと報じた。

ロシアの軍事ブロガーによると、ウクライナ軍は国境からクルスク州内へ20キロ侵入している。

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