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ASML、中国で一部機器のサービス提供に許可必要=オランダ政府

ロイター / 2024年9月11日 13時7分

9月10日、オランダ政府は同国の半導体製造措置メーカー、ASMLが以前に中国の顧客に販売し、現在輸出規制の対象となっているコンピューターチップ製造装置の交換部品やソフトウエア更新を提供するには許可が必要になると説明した。会社ロゴを1月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Toby Sterling

[アムステルダム 10日 ロイター] - オランダ政府は10日、同国の半導体製造措置メーカー、ASMLが以前に中国の顧客に販売し、現在輸出規制の対象となっているコンピューターチップ製造装置の交換部品やソフトウエア更新を提供するには許可が必要になると説明した。

外務省がロイターに提供した声明によると、これにはオランダ政府が米国と政策で足並みをそろえ、6日に国家管理リストに追加した2つの装置が含まれる。

オランダ政府がASMLのアフターサービスに追加的な制限を計画しているのではないかという混乱を受けて、外務省が明確にするため声明を出した。

同省は「サービス提供はライセンス要件に基づき審査され、この機器専用に開発された部品、ソフトウエア、技術が含まれる」と述べた。

「2024年9月6日から、このライセンス義務は拡大された」とし、ASMLのDUV液浸露光装置「NXT:1970i」と「NXT:1980i」も対象になるとした。

6日の措置を受けて中国商務省は8日、不満を表明。両国企業の「共通の利益」を守るべきだと訴えていた。

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