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スイス中銀副総裁、追加利下げ示唆 マイナス金利検討も

ロイター / 2024年10月11日 9時46分

 10月10日、スイス国立銀行(中央銀行)のマーティン副総裁は、国内経済の緩やかな成長と低水準のインフレを理由に年内に追加利下げを実施する可能性を示唆した。チューリヒで9月26日撮影(2024年 ロイター/Denis Balibouse)

John Revill

[チューリヒ 10日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のマーティン副総裁は10日、国内経済の緩やかな成長と低水準のインフレを理由に年内に追加利下げを実施する可能性を示唆した。

マーティン氏はチューリヒで開催されたイベントで「スイスのインフレ率はかなり低く、経済成長も加速する可能性があり、政策金利は低下する傾向にある」と述べた。

「約束は決してない」とも述べた。

中銀は今年3回利下げしており、政策金利は1.0%となっている。

マーティン氏は中銀が最終的に金利をマイナス領域に引き下げることを検討する可能性があると述べ、先週のシュレーゲル総裁の発言を繰り返した。

中銀はフラン高を抑制するために2022年9月までマイナス金利を導入していた。

マーティン氏は他の中銀との金利差を維持することが為替レートに重要な影響を与え、それがインフレ率にも影響すると指摘した。

その上で、現在インフレ率は目標の範囲内に「しっかり」収まっており、中銀は心地よい状況にあるとした。

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