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テスラ、独ギガファクトリーの臨時雇用500人を正規採用 11月から

ロイター / 2024年10月11日 10時5分

 10月10日、米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、ベルリン近郊にあるグリューンハイデ工場の臨時雇用労働者500人を11月1日付で正社員として雇用すると発表した。ビバリーヒルズで5月6日撮影(2024年 ロイター/David Swanson)

[フランクフルト 10日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラは10日、ベルリン近郊にあるグリューンハイデ工場の臨時雇用労働者500人を11月1日付で正社員として雇用すると発表した。「EV生産の一段の発展を見据えた楽観的な評価」の結果としたが、臨時雇用者の総数は明らかにしなかった。

グリューンハイデ工場は欧州唯一の同社ギガファクトリーで、約1万2000人を雇用している。

同社によると、前回の従業員会議で労使協議会代表が臨時雇用の削減と正規雇用従業員の増員を要望し、工場の経営陣がこれを精査した。

一方同社は、同工場の労働条件を長らく批判しているドイツ金属産業労組IGメタルは今回の協議に参加していないと説明した。

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