米カリフォルニア州知事、メキシコ国境に派遣の州兵撤収の用意

ロイター / 2019年2月12日 6時14分

[11日 ロイター] - 米カリフォルニア州のニューサム新知事(民主党)は11日、メキシコ国境近辺に派遣した数百人の州兵を撤収する用意があると表明し、 国境の不法移民問題を国家安全保障上の危機と主張するトランプ大統領に対抗する姿勢を鮮明にした。

報道官によると、ニューサム知事は12日に行う施政方針演説で、越境者が1971年以来の水準に減少し、カリフォルニア州内の不法滞在者数も約10年ぶりの低水準となっていることを強調する。

知事はツイッターへの投稿で「国境を巡る『非常事態』はでっち上げの危機に過ぎず、カリフォルニア州兵がこのような政治劇の一端を担うことはない」と言明した。

報道官によると、知事はメキシコ国境に派遣された約360人の州兵に新たな任務を与え、麻薬密売や山火事など同州が直面する「真の脅威」に対処するよう命じる見通し。

ニューメキシコ州のグリシャム新知事(民主党)も前週、メキシコ国境近辺に配備された州兵の大半を撤収するよう命じ、トランプ大統領の移民の「危機」に関する主張を「茶番」として批判している。

*内容を追加しました。

ロイター

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