欧州委のアップル調査、フェイスブックとマイクロソフトの懸念考慮も

ロイター / 2020年8月11日 10時12分

8月10日、欧州連合(EU)による米アップルへの調査を巡り、同社のアプリ販売市場「アップストア」でのゲームアプリ掲載方法に苦情を呈していた米フェイスブックとマイクロソフトの訴えが、考慮される可能性がある。写真はアップルのロゴ。ニューヨークで2019年10月撮影(2020年 ロイター/Mike Segar)

[ブリュッセル 10日 ロイター] - 欧州連合(EU)による米アップル への調査を巡り、同社のアプリ販売市場「アップストア」でのゲームアプリ掲載方法に苦情を呈していた米フェイスブック とマイクロソフト の訴えが、考慮される可能性がある。EUの欧州委員会はこうした懸念に注目していると表明した。

欧州委は6月、アップルに関する4件の調査を開始。このうち3件はアップストアとそのルールを巡るもので、これにはアプリ開発者にアップルの購入システム利用を義務付ける規制も含まれている。

こうしたルールを巡っては、アップルと公正な競争ができないとしてアプリ開発者から批判が出ており、フェイスブックとマイクロソフトも懸念を示していた。

欧州委のアリアンナ・ポデスタ報道官は、フェイスブックとマイクロソフトの訴えについて「委員会はアップストアのルールに関するこうした懸念を把握している」とする声明文を公表。詳細については触れなかった。

アップルは、アップストアのルールに関する批判を否定。顧客を保護し、開発者に公平な競争環境を提供するため、あらゆるアプリに一連の同じルールを適用していると説明した。

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