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米超党派議員、EUからの25%輸入関税の撤廃をUSTRに要請

ロイター / 2020年8月11日 13時39分

 8月11日、米の超党派議員13人が、欧州連合(EU)からの輸入品に課している25%の関税の撤廃を米通商代表部(USTR)に要請していたことがわかった。ロイターが書簡を入手した。写真はワシントンで昨年12月撮影(2020年 ロイター/Joshua Roberts)

[ワシントン 10日 ロイター] - 米の超党派議員13人が、欧州連合(EU)からの輸入品に課している25%の関税の撤廃を米通商代表部(USTR)に要請していたことがわかった。ロイターが書簡を入手した。

この関税は昨年10月、EUによる欧州航空機大手エアバス への補助金が不当として、米が世界貿易機関(WTO)の承認を受けて欧州産の食品や酒類など最大75億ドル相当の輸入品を対象に導入したもの。

書簡は7日付で、ロバート・メネンデス議員(民主党、ニュージャージー州選出)ら、共和党議員7人、民主党議員6人が署名。新型コロナウイルスの感染拡大に終わりが見えないなか、コスト高による飲食店や小売店、輸入業者らの苦境を訴えている。

USTRからのコメントは得られていない。

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