中国通商合意、「恩恵がコスト上回る」は1割以下=米企業調査
ロイター / 2020年8月12日 4時58分
米中ビジネス協議会(USCBC)の調査によると、中国で事業を展開する米企業の間で、「第1段階」の米中通商合意の恩恵が2年間に及ぶ米中関税合戦に絡むコストを相殺するとの見方は極めて限定的となった。北京で2018年6月撮影(2020年 ロイター/Jason Lee)
[ワシントン 11日 ロイター] - 米中ビジネス協議会(USCBC)の調査によると、中国で事業を展開する米企業の間で、「第1段階」の米中通商合意の恩恵が2年間に及ぶ米中関税合戦に絡むコストを相殺するとの見方は極めて限定的となった。
調査の対象となった米企業のわずか7%が恩恵がコストを上回ると回答。一方、36%はコストが恩恵を上回る、56%が判断は時期尚早と回答した。
同時に、88%が第1段階の通商合意について「ポジティブ」か「幾分ポジティブ」と考えていることも分かった。うち半数は、合意が「米中関係をより安定化させ、関税合戦がエスカレートする確率を低下させた」ことを理由に上げた。
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