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オラクル、12─2月利益が予想超え AIブームでクラウド需要好調

ロイター / 2024年3月12日 7時39分

3月11日、米ソフトウエア大手オラクルが発表した第3・四半期(12─2月)決算は、利益が市場予想を上回った。写真は同社のロゴとイメージ。2月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[11日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクルが11日発表した第3・四半期(12─2月)決算は、利益が市場予想を上回った。生成AI(人工知能)ブームを背景にクラウドコンピューティングサービスへの需要が高まった。株価は引け後の時間外取引で9.8%急伸した。

クラウド事業に力を入れるオラクルは、ライバルのマイクロソフトやAI向け半導体分野を主導するエヌビディアとの提携を通じ、サブスクリプション(定額課金)プランの需要喚起に取り組んできた。

サフラ・キャッツ最高経営責任者(CEO)は「当社のGen2 AIインフラに対する需要は供給を大幅に上回っているため、クラウドインフラの能力を予約する大口契約を引き続き獲得できる見通しだ」と述べた。

第3・四半期の1株利益(諸項目を除く)は16%増の1.41ドル。LSEGがまとめたアナリスト予想の1.38ドルを上回った。

売上高は132億8000万ドルで、アナリスト予想の133億ドルを下回った。

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