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米経済、今年下期の回復にはコロナ検査・治療の進展必要=クリーブランド連銀総裁

ロイター / 2020年5月13日 7時23分

 5月12日、米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、今年下期に米経済が回復し始めるには新型コロナウイスの検査や治療でさらなる進展が見られ、人々が安全を感じられるようになる必要があるとの見解を示した。写真はサンディエゴで1月撮影(2020年 ロイター/Ann Saphir)

[12日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は12日、今年下期に米経済が回復し始めるには新型コロナウイスの検査や治療でさらなる進展が見られ、人々が安全を感じられるようになる必要があるとの見解を示した。

講演の準備原稿で「外出規制の一部解除に伴い、今年下期に経済が再び成長し始め、失業率が低下し始めるというのが妥当な基本シナリオだ」と述べた。

その上で、新型コロナの検査や治療で必要な条件が整わなければ、感染者が急増し、再び事業閉鎖を余儀なくされたり、企業破綻の増加や銀行セクターの不安定化につながるなど、より悲観的なシナリオも「ほぼ同様に起こり得る」と指摘した。

また「条件は非常に多く、結果に対するリスクはかなり大きい」とし、「政策当局者が引き続き、経済を監視し、家計・企業への信用フローや金融市場の円滑な機能を支援していくことが賢明と考える」と語った。

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