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米ツイッターは「宣伝組織」、アカウント凍結巡りトルコが批判

ロイター / 2020年6月13日 0時37分

 12日、米ツイッター<TWTR.N>がトルコのエルドアン大統領を支持するアカウントを7000以上凍結したことについて、トルコ当局者は同社がトルコ政府を中傷し、国内政治の改変を試みていると批判した。写真は2013年9月撮影(2020年 ロイター/Kacper Pempel)

[イスタンブール 12日 ロイター] - 米ツイッター がトルコのエルドアン大統領を支持するアカウントを7000以上凍結したことについて、トルコ当局者は12日、同社がトルコ政府を中傷し、国内政治の改変を試みていると批判した。

ツイッターはエルドアン大統領率いる国政与党・公正発展党(AKP)を支持する政治的な投稿を拡散するためのアカウントが年初に検出されたとして、7340のアカウントを凍結した。

これを受け、トルコ大統領府通信局のファフレッティン・アルトゥン局長は声明で「ツイッターが単なるソーシャルメディア企業ではなく、特定の政治的・思想的偏向を兼ね備えた宣伝組織であることが改めて示された」と指摘。これらが大統領を支持するために用いられた「偽」アカウントであり、中央権力によって管理されているという主張は真実ではないと述べた。

また、ツイッターがアカウント凍結の際に引用した報告書は非科学的で偏りがあり、政治的動機に基づいているとし、「思想的見解を普及させている」団体によって作成された報告書を引用するのは中傷的とした。

アルトゥン局長が言及した報告書は、ツイッターが情報を共有しているスタンフォード・インターネット観測所による報告書を示しているとみられる。同報告書では、AKPを支持し、最大野党を批判する投稿が約370万件見つかったとしている。

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