1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

スイス中銀の為替介入、「防衛的な措置」ーBIS=地元紙

ロイター / 2020年10月12日 10時21分

国際決済銀行(BIS)のカルステンス総支配人は、スイス中銀の為替介入について、スイスフラン高が進めば同国経済に悪影響が出ると指摘、介入は防衛的な措置だとの見解を示した。 国際決済銀行(BIS)のカルステンス総支配人は、スイス中銀の為替介入について、スイスフラン高が進めば同国経済に悪影響が出ると指摘、介入は防衛的な措置だとの見解を示した。写真は2015年1月15日に撮影されたスイス国立銀行(中銀)の正面。(ロイター/Thomas Hodel )

[チューリヒ 10日 ロイター] - 国際決済銀行(BIS)のカルステンス総支配人は、スイス中銀の為替介入について、スイスフラン高が進めば同国経済に悪影響が出ると指摘、介入は防衛的な措置だとの見解を示した。

10日付の地元紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング(NZZ)とのインタビューで述べた。

総支配人は「スイス中銀は為替レートの目標を設定していない。スイスフランの需要は、世界的な超金融緩和政策の副作用だ」と指摘。

「スイスフランの需要が多い限り、中銀が需要を満たすことは理解できる。需要に対応しなければ、フランが急伸し、スイス経済に甚大な悪影響を及ぼす」と述べた。

スイス中銀のジョルダン総裁は先月、フラン高を抑制するため、為替介入をさらに実施する用意があると述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください