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米最高裁、大統領選巡る訴えを相次ぎ退ける

ロイター / 2021年1月12日 15時29分

米連邦最高裁は11日、大統領選の投票結果に異議を唱えたトランプ大統領や共和党の複数の訴えを退けた。写真は、米最高裁の建物の前景。2020年3月3日に撮影。(2021年 ロイター/Will Dunham)

[11日 ロイター] - 米連邦最高裁は11日、大統領選の投票結果に異議を唱えたトランプ大統領や共和党の複数の訴えを退けた。また、テキサス州の郵便投票拡大を求める民主党の訴えも退けた。

最高裁は、トランプ氏が敗北したウィスコンシン州、ペンシルベニア州の選挙結果に異議を唱えた訴訟3件など、トランプ氏側の訴え8件の審理を優先することを予想通り拒否した。最高裁は先週議会で行われた大統領選結果の認定前に審理を行っておらず、介入しない意向は明らかだった。

また民主党と一部の有権者は、テキサス州で郵便投票が65歳以上の有権者や障害のある有権者にしか認められていないのは差別だと訴えていたが、最高裁はこの訴えも退けた。

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