米、海外からの渡航者ほぼ全員にコロナ陰性証明義務付けへ＝関係筋

　１月１２日、米疾病対策センター（ＣＤＣ）所長は、海外から航空便で米国に入国するほぼ全ての人に、今月２６日から新型コロナウイルス検査の陰性証明提示を義務付ける措置を承認した。米ワシントン近郊の空港で２０２０年１２月撮影（２０２１年　ロイター/Kevin Lamarque）

［ワシントン　１２日　ロイター］ - 米疾病対策センター（ＣＤＣ）所長は１２日、海外から航空便で米国に入国するほぼ全ての人に、今月２６日から新型コロナウイルス検査の陰性証明提示を義務付ける措置を承認した。関係筋が明らかにした。

米国に向かう航空便の２歳以上の全乗客に対し、搭乗前３日以内にウイルス検査で陰性結果を得ることを義務付ける。検査能力が限られている国からの渡航者については、一時的な免除も検討するという。