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新型コロナ「終息に程遠い」、混乱招く対策が感染の引き金=WHO

ロイター / 2021年4月13日 2時41分

世界保健機関のテドロス事務局長は12日、新型コロナウイルスのパンデミックが「終息に程遠い」としつつも、実績のある公衆衛生上の対策によって、数カ月以内に制御できる可能性はあるとの認識を示した。写真は昨年7月、ジュネーブで撮影(2021年 ロイター/Fabrice Coffrini/Pool via REUTERS/File Photo)

[ジュネーブ 12日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が「終息に程遠い」としつつも、実績のある公衆衛生上の対策によって、数カ月以内に制御できる可能性はあるとの認識を示した。

テドロス事務局長は「混乱や自己満足を招き、整合の取れない公衆衛生対策」が感染の引き金になっていると指摘。多くの国で集中治療室(ICU)の患者数や死者が増加している状況は「回避できるはずだ」と強調した。

同時に「年初以降2カ月の感染者・死者数は減少し、新型コロナウイルスと変異株の抑制が可能であることを示した」とし、楽観的となる理由も存在するとした。

インドでは累計の新型コロナ感染者数が1353万人に達し、ロイターの集計によると、ブラジルの1345万人を抜き、世界で2番目の多さとなった。

WHOの高官は、先週の感染者数が前週比9%増と、7週連続で増加し、死者も5%増となったと指摘。感染が飛躍的に拡大しており、パンデミックは「極めて重要な節目を迎えつつある」と警鐘を鳴らした。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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