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韓国中銀、政策金利を0.75%に据え置き 予想通り

ロイター / 2021年10月12日 10時47分

韓国銀行(中央銀行)は12日、政策金利を予想通り0.75%に据え置いた。写真は韓国ウォンと米ドル紙幣、2015年12月撮影(2021年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 12日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は12日、政策金利を予想通り0.75%に据え置いた。8月には約3年ぶりに利上げに踏み切ったが、新型コロナウイルスの感染再拡大で短期的な見通しが不透明になる中、今回は追加利上げを見送った。

ロイター調査では、アナリスト31人中29人が据え置きを予想していた。

中銀の李柱烈総裁は0220GMT(日本時間午前11時20分)から記者会見を開く。

中銀は景気を回復軌道に乗せることを目指しながら、民間部門の債務拡大や過熱する不動産市場、目標を上回るインフレ率の抑制に取り組んでいる。

第2・四半期の国内経済は前年比6.0%増加し、半導体や石油化学製品の輸出好調を背景に過去10年で最も高い成長率を記録した。ただ、直近の新型コロナ感染増加で向こう数カ月の先行き不透明感が高まっている。

9月のインフレ率は2.5%と、6カ月連続で中銀目標の2%を上回った。

ロイター調査では、中銀が11月に利上げを行い、その後の25ベーシスポイント(bp)の利上げで2022年末までに金利は1.25%になるとの予想が優勢となっている。

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