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モデルナ製ワクチンの追加接種、基準満たさず 効果持続=FDA

ロイター / 2021年10月13日 5時26分

米モデルナは12日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、米食品医薬品局(FDA)は高齢者や重症化のリスクが高い人を対象に承認する必要があるとの見解を示した。写真は2月、コネティカット州で撮影(2021年 ロイター/Mike Segar/File Photo)

[12日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)の科学者は12日、米モデルナの新型コロナウイルスワクチンに関するデータは、追加接種(ブースター接種)の必要性を裏付けるFDAの基準を満たしていないと発表した。2回の接種による効果が持続している可能性がある。

文書で、モデルナ製ワクチンのデータは追加接種によって保護抗体が増加することを示しているが、追加接種の前後での抗体レベルの差は顕著ではなく、特に抗体レベルが高いままの被験者にそのような傾向が見られたとした。

これに先立ち、モデルナは12日、新型コロナワクチンの追加接種について、FDAは高齢者や重症化のリスクが高い人を対象に承認する必要があるとの見解を示した。

モデルナは、免疫力の回復のために追加接種が有効であることがデータで裏付けられていると指摘。追加接種を行うことで、ワクチンの2回接種を終えてから感染する「ブレークスルー感染」も防げるとした。

米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)もこの日、追加接種後に免疫力が高まったことを示すデータを示し、当初の接種から早くて2カ月後にも追加接種を行えるとの見解を示した。

FDAは14─15日に外部専門家会合を開き、モデルナとJ&J製ワクチンの追加接種に関して検証する。

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