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ロ裁判所、CPCパイプライン操業停止を解除 供給懸念後退

ロイター / 2022年7月12日 9時42分

 ロシアの控訴裁判所は7月11日、カザフスタンから黒海に原油を輸送する「カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)」に操業一時停止を命じた地裁の判決を覆し、代わりに20万ルーブル(3300ドル)の罰金を科す判断を示した。2017年10月、カザフスタンのアティラウにあるCPCのポンプ施設で撮影(2022年 ロイター/Mariya Gordeyeva)

[モスクワ 11日 ロイター] - ロシアの控訴裁判所は11日、カザフスタンから黒海に原油を輸送する「カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)」に操業一時停止を命じた地裁の判決を覆し、代わりに20万ルーブル(3300ドル)の罰金を科す判断を示した。

操業が停止されれば原油市場の逼迫やロシアとカザフの緊張拡大につながる恐れがあったことから、判決を受けて世界的な供給不足への懸念が和らいだ。

CPCには米シェブロンやエクソンが参画し、世界の原油の約1%を輸送している。

ロシアの裁判所は先週、原油漏れを巡る懸念を理由にCPCに30日間の操業停止命令を出していた。

控訴裁は、当事者の主張や資料を検討した結果、地裁の判決を修正して20万ルーブルの罰金を科すとした。

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