米国民、クリスマス休暇のコロナ感染防止に追加接種を＝政府調整官

米ホワイトハウスのアシシュ・ジャー新型コロナウイルス対策調整官は９日のオンラインイベントで、クリスマス休暇時期のコロナ感染を防ぐため、ワクチン接種を受けられる状態なら追加接種をするよう国民に呼びかけた。資料写真、ミシガン州、ワクチン接種会場、２０２１年１２月撮影（２０２２年　ロイター／Emily Elconin）

［９日　ロイター］ - 米ホワイトハウスのアシシュ・ジャー新型コロナウイルス対策調整官は９日のオンラインイベントで、クリスマス休暇時期のコロナ感染を防ぐため、ワクチン接種を受けられる状態なら追加接種をするよう国民に呼びかけた。

ジャー氏は今年９月ないしそれ以前にコロナに感染していた人も、オミクロン株対応の追加接種を受けるよう促した。

米国ではオミクロン対応ワクチンは米ファイザーとドイツのビオンテックの共同開発と、米モデルナの製品が９月から接種できるようになっているが、現状で接種したのは計約４２２０万人にとどまる。６５歳以上では３４％しかない。